【7週目】遊戯療法をスタートさせる

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小学一年生

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登校しぶり、不登校も2か月になろうとしていました。
1年生の終わりが見えてきたころです。

どこの自治体でも不登校対策を実施しているかと思いますが、私の住んでいる自治体でも教育相談を行っています。
スクールカウンセラーのアドバイスもあり、早速教育相談を受けてみることにしました。

まず手続きですが、相談室に母子で来室、面談→それから遊戯療法の実施の流れです。

面談してから、予約をして。。。そこから2週間ほど待ちました。

わが子はうまく自分を表現することが難しい・・・。
いまいちピンと来ていませんでしたが、嫌なことを相手に伝えること。
困っているこをとわかってもらうこと。
それをわかってもらうことが難しいようでした。

遊戯療法
ゆうぎりょうほう
play therapy

遊びを媒体とする精神療法。遊びとは子供が環境に適応する手段の一つであり,
また,その子の適応様式が投影される場面でもある。
そこで,遊びをコミュニケーションの媒体として診断に役立てるとともに,
遊びを通じて情緒的あるいは知的な安定と発達をはかる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より

臨床心理士の先生とおもちゃがいっぱいの部屋で、45分間遊ぶといったことをするのですが、
当然私は入室NGで中の様子は一切わかりません。

詳細を書きたいのですが、わからず・・・。

自分を表現するのが難しい娘にどんな効果がでるのか全くわかりませんでしたが、
少しでも自己表現ができれば。。。。との思いで始めてみることにしました。

一方弱った母ですが、わが子と登校するようになって、クラスの子の名前をほとんど覚えました(笑)
どんな子がいるのかよくわかってとてもよかったです。
しかし仲良くなると、”どうして来てるのー?”とか質問責めでした。
やんわりぼかしていましたが。

休みが増えると。当然他の子の家庭でも話題になるようで、他のママからも子供の様子を聞かれることが増えました。

ぼかしたり、はぐらかすのも違うなあと思っていたので、ある日
仲良しママに思い切って話てみると、だまって最後まで聞いてくれて

”ママが大変だよー”と共感してくれたのです。
本当にうれしかった、ホっとしました。

それからこの人には・・・と思える人には隠さず話すことにしました。

すると、自分の子供がそう!友達の子が、周りのお子さんが・・・
と学校に行ってない、行けてない子が多いこと。

そして誰一人私を責めず、子供を責めず、大丈夫、ドーンと構えて笑ってようよ。
受け入れて、寄り添ってくれました。
本当に目から鱗でした。

それから心がとても軽くなりました。

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