登校拒否も1か月になろうとしていました。
相変わらず、娘はまだら登校をしていましたが、休む日が多くありました。
ほとんど、長女の対応に毎日を費やしていましたが、我が家は子供がもう一人・・・。
次女のケアはほとんどやっていませんでした。
というもの、次女は長女に比べて要領がよく(2番目の特権)
先回りしてテキパキこなす子です。
長女と同様、いやそれ以上に敏感なところはありますがお姉さん気質な次女。
ある日、長女留守番で保育園に次女を迎えに行ったときのことです。
よーく覚えてます。
雨が降っていて、二人でブラブラ帰り道のことでした。
毎日あったことをベラベラ話す次女。
その日は、家にいる姉のことを気にして話をしていました。
”ママー、ネーは?”
あ、今日はおうちに居たいっていうから、おうちでテレビ見てるよー。
”ふーん、学校行ったの?”
行ってないねぇ、今日はお休みだねぇ。
しばらく沈黙が続き、
”ママ、ネーはどうして、学校行かないの?
○○(自分の名前)はつらくても、かなしくても、ママに会いたくなっても
頑張って保育園行ってるよ!
ネーは元気なんだから、学校行かなきゃだめだよ!!”
そういってうつむきながら泣いているのです。
びっくりして、なんて言っていいかわからなくて、
ガマンしてたんだな
小さいくせにいっぱい考えてるんだな
ほんとその通りだな
・・・いろんなことが私も頭の中をグルグルして・・・
泣けました。
そうだね・・・その通りだね・・・
でも、ねーは今心が疲れちゃってるから少しお休みすることが増えるんだよ・・・。
たまに休んでもいいから、応援・・・してあげようか
たぶんこんな話をしながら二人で泣きながら帰りました。
長女の前では言わない次女の心意気にも泣けたし、
次女にかまってあげられていない自分に泣けたし、
ほんとに強烈に覚えています。
おうちに着いたときには、二人ともニッコリ笑顔(?)とまではいかないけど、
いつもの夕方に戻っていました。
不登校のお子さんの兄弟は、きっといろんな思いを抱えていると思いました。
だからこそ、不登校本人と兄弟姉妹、同じように目をかけてやらなきゃと思った日です。
うちでは、たまに次女も休ませたり、
スパルタ体操教室を次女が辞めた時の気持を思い出してごらん。
ねーはあそこに毎日行く気持ちになるんだよと言うと、納得します(笑)
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