【不登校】3年生7月 調子よく登校する夏休み目前!

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小学三年生

夏休みが待っている

あっという間に1学期が終わる夏休み目前。
わくわくする夏休みが待っています。

毎日登校し、自分の調子に合わせて授業に出る

6月から少しずつ授業に出るようにしてみた長女さん。
7月に入り絶好調。
なんと、
・登校(毎朝)
・週に1回の通級での授業(3時間)
・週に1回の図工の授業(2時間)
・何らかの授業(1~4時間)←New!

に出られるようになりました。

朝もしぶることはありましたが、それでもそのまま登校することができていました。
お昼まではいられないものの、毎日登校し1~4時間その日のペースに合わせて授業に出ていました。

当時、出られる・出られないは↓の感じです

[出られる授業]
・国語(ただし、黒板を写す作業、ノートを取る量は本人次第)
※配慮はされていましたが、本人はやらなくちゃ!と思い全てやっていました
・体育(プールも始まり楽しんでいました)
・図工(回数をこなしている、本人が好きなため◎)
・図書(本が好きなので楽しい)
など

[出られない授業]
・算数(少人数クラスで先生・メンバが違うため不安増強で出られず)
→そもそも自分がどのクラスかわからない
・音楽(聴覚過敏で大きな音・合唱・リコーダーの音がしんどく×)
・理科(実験が楽しそうだけど1度もやったことがなく不安で×)
・社会(興味が湧かず座っていることが苦痛)
・学活(前回からの続きが多くわからなすぎて×)
など

本当にその日によってバラバラでしたが、概ね上記のような感じでした。
比較的出られる授業の時でも、辛くてお休みすることも多かったです。

登校できた大きな要因は、
・本人のペースを周りがそのまま受け入れてくれる
・学校に慣れた
が大きかったと思います。
私たち親も”◎◎時間目までやりなさい~!”とはもう言わなくなりましたし、
長女さんが◎時間目までやる!と決めたことに対して、
あれこれ口を出すこともしませんでした。

担任の先生方も、全て本人の申告を受け入れ応援してくださいました。
長女さんはそんな中でやれるだけやりながら、
学校での雰囲気・ペース・状況をつかむことができていったのだと思います。

「どうして早く帰るの?」不思議がる子が増える

学校にいられる時間が増えると同時に、増えたのが教室内での長女さんのウワサです。

・なぜいつもすぐ帰るのか?
・なぜ早く帰るのか?

長女さん本人に聞かれることもあったし、先生に質問する子もいたようです。

早く帰ってずるい!
いよなぁ~早く帰って。
長女ちゃんって病気なの?

長女さんは「疲れるとお熱がでるんだよ~」とか「長くいるとつかれちゃうんだ~」
とか答えていたようです。

なぜ?と聞かれることが少ししんどくなってきたので、
担任の先生に相談し、障害や特性云々ではなく

・学校に行けない時期があったこと
・学校に行けるようになるために今、少しずつ頑張っていること

をわかりやすくクラスのみんなにお話して頂きました。
どの子も真剣に耳を傾けてくれたとおっしゃっていました。
そのお話以降、なぜ?ずるい!と聞かれることはなくなりました。

本当にありがたかったです。
(※長女さんの前でその話が出なくなっただけで、
いないところでは”ずるいよね~”などあったようですが、
それは仕方ないことだと思っています。)

ちょっとだけ頑張ってる!私!

そんなこんなで、7月をがんばる長女さん。
ちょっと怖いけど頑張ってる!
できないこと、わからないことが多いけど少しでもみんなと同じことができていることが、
少しだけ自信になっているようでした。

私も付き添いも早退のお迎えもしんどかったですが、
学校のこと、お友達のことを話す長女さんを見ると、
全て吹っ飛びました。

あ~ここまでよく来たな~とも思っていました。
このまま、ずっと半分だけの登校でもいいや。とも思っていました。
私の中のハードルもかなり下がりましたね。

楽しいことがあるから頑張れる

ここまで急激に頑張ったのは、あと◎日行けば夏休みが待ってる!
そのワクワクがあったのも大きかったと思います。
あんなとこ、
こんなとこに行ってー
食べてー
遊んでー
そんな気持ちが、頑張りを後押ししてくれたのかな。

こうして、いい形で1学期を終えて、とうとう夏休みがやってくるのでした。

7月 雑感

毎日登校できると思っていなかったので、本当に驚き、
”大丈夫?!”と思っていました。
学校に居られる時間が増える分、あれこれ聞かれたり、
”ずるい”と言われることに、
ジレンマを感じましたが、ある程度言われることは仕方ないのかなとも思っていました。
ただ、本人の前で”ずるい”とは言わないで欲しいと思っていました。(今もですが)
なかなか頑張っていることが伝わらない、
伝えることの難しさと大切さを考えることが多かった月でもありました。

夏休みへつづく→

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