【2週間目後半】スクールカウンセラーに相談する

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小学一年生

とうとうスクールカウンセラーに相談する日がやってきました。
娘の様子は相変わらずで、夕方~寝るまで思い出しては泣く、朝も泣く、身体症状が出る。
+αで、体のあちこちが痛い、ここが痛いと痛みを訴えるようにもなっていました。

見ていて、接していて家族でしんどい状況でした。
私の休みもぐんぐん目減りし、このままでは仕事を辞めるか休職しなくては・・・とまで考えていました。

そんな中でやってきた相談日。
かなりしつこく留守電に入れておいたおかげで(←留守電のやり方がわらかなかっただけなんですが)
相談する事前に校内での彼女の様子を見ておいて下さいました。
私だけでは抱えきれず、主人にも休んで一緒に話を聞いてもらうことにしました。

[相談内容]
・娘の成育歴
・学校に行きたくない今の状態
・行った方がいいのか、休ませるほうがいいのか?
・学校で特に嫌なことはない
→先生も優しい、お友達もたくさんいる、学業についていけないこともない
・とにかく号泣している今の状態

スクールカウンセラーの先生はニコニコと優しく聞いてくださいました。

[当時の見解]  ※後で大きく変わりますが
・ママと一緒に居たい思いを消化しきれずにここまで来ている
・身体症状は、ストレスを体で表現しているため。
・泣くのは神経が細く、繊細なため泣くという全身運動で神経に栄養を行きわたらせている。
・頭の回転が速く、それに体がついてきていない。
・平日は学校のリズムだが、休日にリラックスして、改めて月曜に平日モードに立て直すのに時間がかかる。
[アドバイス]
・子供と1日中一緒にいるより、仕事をしてたまに休んであげることの方が付加価値があって○
・月曜日は1STEPずつ行動してみる。
①ランドセル玄関におくよー
②外に出てみようかー
③少し歩いてみようかー
→しつこくはしない
・身体症状はストレスが体に出ているので、聞いてあげる、受け止めてさすってあげたりすることでストレスを流してやる。
・休ませるべきか?→どうしても調子の悪い時だけ、休んでも週に1日だけ。
・体を動かすことでストレスを発散させてやる。
・自分の言葉で表現するのが苦手なので、できるだけ怒らずに自分の言葉を促してあげる
→でないときは、こっちとこっちどっちがいい?など選ばせてあげると効果的
・自分をなかなか表現できない子には
→市の教育相談室で実施している、小さければ小さいほどプレイセラピー(遊戯療法)も効果があります。
”1年生の早い時期に吐き出せてよかったです。後からだと治しづらいですよ”
”行きたくない、行きたくない言ってる子の方が細々と学校に行けるもんです”
たくさんのアドバイスを頂きました。
身体症状が本当に辛そうだったので具体的アドバイスをもらったこと、
客観的に娘を見ることができたので大変大きな収穫になりました。

仕事を辞めにゃ・・・とも思っていたので、辞めなくていいといわれたこともホッとしました。

娘は大人しい子だと思っていましたが、自分の意見を、感情を表現することが大変な作業だという事に気づかされました。
ニコニコしてるいい子・・・ではなく、彼女にとって自分を表現することがよくわかってない難しいことなんだと。
これはまた改めてショックでした。

何はともあれ、専門家の立場からもらったアドバイスで少しだけ道が見えたことで前向きにとらえることができました。
私も自分の思いを吐き出せたことで、楽になった記憶があります。
現実は何一つ変わってないんですけどね(苦笑)
覚悟ができました。

我流で接していた今までとは雲泥の差です。専門家すごいです。

そして、微妙なアドバイスをくれた教育相談室で実施しているプレイセラピーを受けるために、
改めて教育相談室にも連絡をすることにしたのです。

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