冬休みが終わり3学期が始まる
2学期をいい形で終わることができ、冬休みを経て3学期が始まりました。
冬休みはスキー合宿のイベントに参加したり、本人は過酷極まりない体験をしましたが
あっという間に新しい年がスタートしました。
不登校になって1年を越え、今年もどうなるか全く先が見えない状況でしたが
去年と違って一つ言えることは、
かっこよく言えば、受け入れた。
言い方は雑ですが、慣れたでしょうか・・・。
昨年のように、
”学校に行けなくなった!どどど、どうしよう!あ~あ~もうだめだぁ”(暗黒)
のような家族の雰囲気はなく、
”ま、行っても行かなくても大丈夫~なるようになるかな~
毎日学校行ってるしね~”
みたいな緩い雰囲気が家族に漂っていました。
3学期も普通に登校開始する
そんなこんなで3学期がスタート。
1学期、2学期と始業式は、フル参加していたわが子でしたが、
3学期の始業式は朝、登校だけして帰宅。
ブレずに自分のスタンスで登校を開始しました。
初日こそ緊張して多少の吐き気はあったものの、
普通の子ならだれでもなるようなレベルでした。
その翌日から3学期が本格スタートしても、朝だけの登校は相変わらず。
付き添いも必要で、登校には必ず私か夫が付き添うスタイルも相変わらずです。
1月も授業を受けることは一切ありません。
こちらとしては、なんとか1歩踏み出して欲しい・・・と思っていたのですが、
怖がらずに登校できるようになっただけでも花丸だ!
と夫と話をし、自分から授業をやってみる!の言葉が出るまで、
もうそこは何も言わないことにしました。
欲張りなもんです、親って。
通級確定、2月からスタートすることに
1月も中旬になった頃、通級への申請が通り2月から通うことが確定しました。
通級での授業は
・週に1回 2~3時間。
今通ってる学校の中で受けることができるので、
【現在】
・毎日登校 (朝 少し教室にいて帰宅)
・授業 ゼロ
【2月から】
・毎日登校 (朝 少し教室にいて帰宅)
・授業 週に1回 2~3時間
になることになります。
毎日登校するタイミングをつかんでるこの状態で、
少しでも授業に出ることができるようになるので、これは大きなチャンスだと確信しました。
通級へ通うため、わが子への説明を始めたのもこの頃です。
また少し前進するために
11月から毎日付き添い登校を続け、
学校の中のことがとてもよくわかるようになりました。
わが子の友達、クラスの子の名前、先生の顔、教室の場所・・・・。
付き添う中で、張り出される絵や書き取りの掲示物を見るのが私の楽しみの一つでした。
だけど、2年生になってから掲示物にわが子の作品ががあるはずもなく、
行事の写真にも写っておらず。(でも先生、買えっていうんですよ、写真。いらなーい!)
書き取りや、目当ての掲示もナシ。
みんなの作品を見ながら感心するやら、寂しいやら。
(学校に行っても行かなくても。。)
とは言いつつ、やはり
(みんなと同じ体験をしてほしいな~)とか
(ふざけながら、遊んでほしいな~)とか
複雑な気持ちが行ったり来たりしていました。
そして、わが子の名前のないこの状況が、
わが子にとって、
(自分の居場所がこの教室にはないんだろうなぁ。
だから、教室にいられないんだろうな。)
と妙に悟ったりしていました。
わが子の場合、学習の遅れは幸いにあまりなかったので、
(漢字が苦手なところはあります)
勉強が遅れる心配よりも、これから3年生になり中学年に向かっていく
経験不足の方が心配でした。
そんな中決まった通級決定の知らせがいい方向に向かえばいいなと、
祈るような気持で、わが子と一緒に準備をするのでした。
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