夜になると不安定になるわが子
12月、2学期の終わりまでのこり数日になりました。
お友達にガツンと言われて、かなりショックを受けたわが子。
そこからどうなったかと言うと・・・・。
夜になると心が不安定になる
前回はこちら
言われて、その日は相当ショックだったものの
何日か経つとケロッと今まで通り朝だけ登校を続けることができていました。
しかし、夜になると思いだしてメソメソ。
”学校に行ってないから、みんなに忘れられちゃうんだー”
”わたしは一人になっちゃうんだよー”
”親友なんてひとりもできないんだよー”
こういった感じの内容だったと思います。
うーんネガティブ。
夜になると理性で抑え込んでるものがあふれてしまうらしく、
不安定になるものですよーとのカウンセラーの先生からのお話があったので、
一緒に話を聞きながら、背中をさすったりトントンしたりして過ごしていました。
母、とうとう諭す
毎晩さすって、寄り添って、話を聞いて、トントン・・・・
それでも夜になるとわが子はしくしく・・・。
そんなある日とうとう母、諭しにかかりました。
私”あのね、今も頑張ってるけど、みんなに忘れられないためにもこのまま続けよう?
忘れられないために顔を見せて、調子がよければこのまま少しずついられる時間を増やしていこう?”
突然しゃべりだす私に、わが子ポカーン。
私”前にも言ったけど、学校だけじゃなくて他の場所を探してもいいんだよ?
辛かったら他の居場所探してもいいんだよー”
朝だけの登校を続けることで、悩んで迷っているのならそれもやめていいと思っていました。
どうせ帰る人という周りの認識も本人が辛いなら、いっそここではない場所を探してもいいのかなぁ。
なんて思っていたので、本人に聞くと
わが子:”友達と離れたくないし、
私は学校に行ける子になりたいよ、ママー”
との答え。
わが子は学校以外の場所を知らないし、経験も大人の半分以下もありません。
それでも、自分で考えた範囲の中でそう決めたのなら、私もやろうと思いました。
こうして今の朝だけの登校を再確認して続けることにしました。
終業式の日・・・・
そんな話を再確認した私たち親子ですが、
夜の不安定はしばらく続きました。
どうにかこうにかそのまま続け、とうとう終業式になりました。
2学期の最後の日、なんとか頑張って登校して帰宅したわが子の通知表。
なんと11月と12月の欠席日数は0日と1日!
学習の評価は全くついていませんでしたが(全部朝だけで帰ってきてるので)
休んでいないことにわが子大喜び!
”ママァ!私、お休みしないで学校に行ってたんだね!”
何度も通知表を見返すわが子に涙が出る思いでした。
全部早退で、ほぼお休みみたいなもんですがそれでも
毎日学校に行ったわが子と出席だと認めてくれた学校に感謝したのでした。
いい形で2学期を終えることができました。
そしてそのまま冬休みへ突入していきます。
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