【不登校対策】保健室登校のメリット

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小学二年生

保健室登校のメリット

不登校対策 保健室登校のメリット

再登校のきっかけとして、保健室登校を選んだ私たち親子ですが
保健室登校のメリットをつづってみたいと思います。

不登校状態の時、保健室をどう利用するか?

不登校初期にも保健室の利用を勧められたことがありました。
登校し、学校生活の中で保健室は休憩処の意味合いですね。

当時、わが子は1年生。

・保健室で独りぼっちは怖い
・教室から保健室まで一人で行けない
・先生に言えない

以上の理由から、
不安いっぱいで とても保健室までたどりつけない。
などなどで、 結局活用することはありませんでした。(私の工夫不足もあったと思います)

そんな中で色々あり2年生も2学期後半からの保健室の活用は、

・家と学校との中継基地

として利用させてもらうことにしました。

家から保健室、そして教室へ

経緯はこうです。

2年生になり、夏休み明けくらいまでは少し登校していたのですが、
朝だけ登校することがあった際に、クラスの子に

”どうしていつも帰るの?”
”今日もすぐ帰っちゃうの?”

と私や本人が尋ねられることが多々ありました。
そりゃそうですよね。自然な疑問です。

都度、”具合が悪くなっちゃうんだよ~疲れちゃうから今日は早めに帰るね~”

など説明してたんですが、
わが子も、

”朝、すぐ来て帰るのはちょっと・・・”
と思うところがあったようで、

だったら、保健室を中継基地として、

①登校して保健室で朝の支度
②提出物や連絡ノートを持って教室へ
③教室で、提出物を出したり、連絡ノートに必要事項を書く
④保健室に戻って帰る

こうすれば、

あれ?もう帰るの?
と聞かれても
”保健室にいるよー”
と答えれば、

・帰るんじゃなくて、保健室にいるんだと思ってもらえる(すぐ帰っちゃんだけど)

と考えたからです。めんどくさいですけどね。

実際にやってみるとこれがわが子に合っているようで、
スムーズに登校→教室の流れを作ることができました。

保健室の先生も快諾してくださり、
”いつでもいつまでもいていいよ~”と声をかけてくださり、
”思ってたほど保健室は怖くない”

というのがわかったのも大きかったかなと思います。

ただ、活用もここまで。

私としては、このまま、保健室をベースとして授業を受けて、しんどかったらまた戻る。
リズムにしたかったのですが、
定着しませんでした。

色んな人が出入りすることで落ち着かない、そこまで学校に長い時間いることができなかったからです。

結局、保健室利用登校しても朝だけ登校と同じだけの学校滞在時間になりました。
それでもワンクッション置くことでスムーズに登校するリズムだけはつかむことができました。

まとめ 保健室の有効活用とは

今回は、私たち親子は
・家と学校との中継基地
として保健室を活用させていただきました。

他にも、
1時間授業を受けた後、静かに保健室で別室授業ということで

保健室でプリントをやってみたり、
ただ、ボーッと休ませてもらったりと、学校や先生と相談して他にもいい方法があるかと思います。

うちは低学年だったので、朝だけ登校はこのケースでうまくいきましたが、
学年が上がって行くとどうなのかな・・・と思うところはあります。

お子さんの状態、学校との兼ね合いなどややこしいところですが、
一つの方法として参考になれば幸いです。

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