通級に通えるようになるまで~続き~
特別支援学級、通級指導教室とは
一人一人の児童生徒の障害に応じた特別の指導を行う教室です。とあります。
児童は、主として通常の学級で受けてから決まった曜日の必要な時間に通級指導教室に通います。
通級の指導内容も、言語や、コミュニケーションなどそれぞれあります。
詳しくはお住まいの自治体に問い合わせてみてくださいね。
さて、①の続きになります。
審査会のためのテストを受ける
④審査会に通るためのテストを受ける
診断書を送付した後、今度は再度通級に連絡をし、
審査を受けるためのテストを受けました。
・運動
・書き取り
・先生との質問に答える
などをやりました。
運動の様子などは、ビデオで撮影しそれを参考に会議にかけるとのことでした。
ビデオでの撮影には夫が難色を示していたのですが、この会議にだけ使用すること、
他では絶対に公開しないとの事で、撮影を許可しました。
テストの結果も診断書もあるんですけどね、実際に見てみないと・・・ということなのでしょうか?
ビッチリ午前中費やして、テストが終了したら、これにて申請に必要な手続きは全て終了です。
お疲れさまでした・・・・。
申請結果を待つ
⑤通所の可否を待つ
さて、テストも診断書も送付しましたが、問題が2つ。
・不登校なこと
・診断名が具体的についていないこと
です。
不登校については、”困難を抱えて不登校になってしまった、週に数回は登校している”
とのことでクリア
問題は2つ目です。
通級の先生に、
具体的な診断がついていないけど、大丈夫でしょうか?との質問をぶつけてみましたが、
”そういうお子さん、沢山いらっしゃいますから大丈夫ですよー”
とのお答え。
よかった!
これであとは待つだけだ!
申請が終わったのが11月。
申請の可否がでるのが早くて1月の末、もしかしたら3月になるかも!?とのことでした・・・。
長いなぁ。。。
市役所から電話”診断名は?”
申請してから1か月程度たった12月のある日のことです。
職場に電話がかかってきました。
はいはい?
”市役所の通級担当です。”
あ!お世話になってます!
”これからお子さんの通級申請審査会議になります。
診断書・・・送付していただきましたが、診断名がありません。
これはどういうことでしょうか?”
へ!?
そうなんです。診断名空白なんです。
なぜなら本当に診断が具体的につかないのと、
通級の先生も具体的に診断がつかなくても大丈夫と言ってたので、
深く考えずに診断書だけもらってしまってたんですね、私。
あの、診断がつかないところにあって、書いてないんですけど・・・・
”そうなんですかーお子さんの様子を先生はなんておっしゃってますか?”
えー!!
母子分離不安とややこしいところにあって、もう少し様子を見たいをおっしゃってます・・・
”そうですかー!わかりました!診断書にそう書いておきますね!では!”
お・・・お願いします!
どどどどうしよう。
大丈夫かな??
確かに診断書”通級がのぞましい”しか書いてなくて、
(あれ?これ私でも書けるんじゃ・・・)と一瞬思いましたけどね。
ちゃんと通るかなぁ。
しかし、困ってる感に応じて・・というよりやっぱり診断名が重要視されるのかなぁと思いました。
そしてさらに待つこと1か月・・・結果は・・・。
通級申請に通る
1か月後、すでに年明けしていました。
書面で、通級申請の許可が下りたと連絡をいただきました。
その後で、窓口の方からもご丁寧に連絡を頂き、
”困ってる感が解消されて、不登校治るといいですね!”
と声をかけて頂きました。
申請から3か月こうして娘は2月から通級に通うことができるようになったのです。
実は、申請を終えた後、11月には校長先生から連絡を頂き、
”体験”という形を借りて、申請の許可が出るまでの間も通級への出席を認めてれるようご配慮いただきました。
少しでも登校の手助けになれば!とのことだったそうで、大変ありがたかったです。
ちなみにわが子は”怖くてできない”とのことで、通うことはできませんでしたが・・・。
気づかいがうれしかったです。
私は3か月待って許可が下りましたが、
これでダメだったらどうするんだろう・・・。
これだけの労力を費やして、入れないとか落ち込むし困るだろうなあと思いました。
わが子ですが、2月からとりあえず楽しく通っています。
望めば速やかに入れるような仕組みづくりも大切だなと思いました。
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