【不登校11ヵ月③】通級に通えるようになるまで①

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小学二年生

通級に通うまで①

 

通級ってなに?

特別支援学級、通級指導教室とは
一人一人の児童生徒の障害に応じた特別の指導を行う教室です。とあります。
児童は、主として通常の学級で受けてから決まった曜日の必要な時間に通級指導教室に通います。

通級の指導内容も、言語や、コミュニケーションなどそれぞれあります。
詳しくはお住まいの自治体に問い合わせてみてくださいね。

わが子も
・少人数で授業が受けられること
・困った感に応じて対策を受けられること
・学校に戻るための足掛かりになること

を期待して体験で好感触だったこともあり通級に申請、申込みをすることにしました。

今回はわが子が通えるようになるまでの足取りをつづっています。
長いです。

通えるようになるまでの流れ

①体験
②市役所に連絡
③申請手続き
④審査
⑤判定
⑥通級への通所

大体こんな流れで進んでいくと思います。
小学校は紙1枚届いて入学できるのにな~。
この道のりは果てしないです。

通えるようになるまで

①体験
通級でどんなことをするのか?まずは体験をしてみました。
通級に直接電話をして、体験の予約をします。

不登校当初わが子にも通級を考えたことがあったのですが、
・通級が別の学校でしか行われておらず、通うことが難しいこと
・みんなと違う時間に抜けて、別の授業を受けることを頑なにわが子が拒否したこと
を理由に体験すらできないでいました。

が今回、
・通級指導教室が段階的にわが子の学校に配置されたこと
・本人もどんなところかやってみたいと言ってくるようになった
このタイミングで体験をしてみました。

体験では本人の困ってることを聞き取りして、先生方がその子に合わせた教材を用意してくださいます。
今回、体験のわが子は書き取りが苦手なので書くことを意識した教材で体験をしました。

通っている人数も10人以下、

先生の数もとても多く優しくてわが子も初めての場所でしたが、
楽しく体験を受けることができました。プリント7枚ほどやって700点を獲得。
それはそれは上機嫌でした。

体験の先生から指導後に言われたのが、
”親御さんが通わせたいから通級に通わせることはできません。
あくまでお子さんが良くなりたい!もっと困ってることを減らしたい!
そういう思いがないと、通級に通っても伸びないんですよ、
なのでお子さんとよく話し合って決めてくださいね~”

と言われました。なるほど。その通りですね。

また、
”不登校のお子さんですと、ちょっと違ってきます。
・学校生活中で、困ってること、苦手なことを

克服していく意味合いの通級ということがあるので、
もしかしたら不登校ということで申請が通らないかもしれません。。。”

な・・なんですと!?
バリバリ不登校ですわー!
あ、でも!週に1回くらい・・・朝顔をだすだけはできますし!
学校生活の苦手感が満載。結果、不登校なんですけど・・・(動揺)

”でしたら、苦手感が多く、不登校・・・気味と言ったところですねー(ニッコリ)”

・・・それでお願いします!

”あと、お母さん、申請から通所まではかなり時間がかかります。
もしも希望されるのであれば、早めに申請をしていただくほうがいいですよー
通所が決まって、やはり行けない、通えないということになれば申請を取り下げることができますので、
まずはお子さんの希望に沿って申請してみてもいいかもしれませんねー。”

わかりました!先生優しいなぁ~!と言うわけで体験は終了です。

わが子とも確認を取って
☆わが子の感想
・700点取れちゃったし、先生が優しかったからまた通ってみたい。
・困ってること(学校に行けないことや字を書くのがイヤ)を治したい
・ママもついてくるならできそう

本人も思ったより怖いところではなかったのが気に入ったのか、やる気になっていました。
ってあれ、私も一緒がいいのね?

わかった!ママ申込みするわ!申請・・・今しちゃうわ!鉄は熱いうちに打て!ママ鉄打ちます!
と、体験から帰宅して休憩の後、市役所の担当課に電話で申請をお願いすることにしました。
はい、ここからまだまだ続きますよ~

②市役所の担当課に連絡する

体験から帰ったその日のうちに市役所担当課に連絡をしました。

申請に必要なものは
・親子での面談
・申請書
・試験結果(WISC検査や、それ以外の結果)
・診断書
でした。

電話口で、親子の面談予約を取ります。(面談の際に必要書類を持参します)

”それではいつ予約をお取りしますか?”

今・・・お願いできませんか?

”え・・・?今ですか?”

はい、今です。

”まだ学校の時間ですよね?お子さん学校の学校は大丈夫なんですか?”

行ってないので大丈夫です!

”ちょっと待ってください・・・・あ、空いてる時間がありますから○時に来てもらうことできますか?”

わかりました!無理を言って申し訳ありません、よろしくお願いします!

③親子面談をする
というわけで、その日のうちに市役所に赴き、親子面談、申請書の記載、テスト結果を提出してきました。
書いてて思いましたが私すごい気合入れて行動してますね、仕事が休みのその日に済ませたい!と思ったんでしょうね当時・・・。

面談では、
・わが子のこと(困ってること、どんな子供か、診断名)
などを聞かれました。
もう、不登校で市の別のところで同じこと相談してるんで散々話して、何回目かなこの話・・・・
ちょっと情報共有してくださいと思ったんですが、
私たちの知らないところで情報あっちこっち飛んでるのもどうかと思いますもんね。
ガマンガマン。

”はい、申請は受付ましたのでOKです。
あと~お母さん、お子さんの診断書が必要になります”

え、診断ですか?ついてないんですけど、必要でしょうか?

”申し訳ないんですが、通級指導が必要であるという診断書が必要になります。
通級に通えるかどうかの審査会が月に1回ありますので、
それに間に合うように必ず入手してこちらに送付してもらえますか?”

・・・・診断書がないとどうなりますか?

”その次の月の審査会になりますので、1か月延びますね・・・。”

・・・え・・・・わかりました!持参します・・・
申請は終わりましたが、手続き的にその日で終了しなかったのでがっかりの母です・・・。

③.5 診断書を入手する

帰宅後、今度は通ってる病院に診断書を書いてもらうため予約を取りました。
病院に予約の電話を入れて診断書の書類を病院に送付することにしました。
病院は混んでいて、2週間後の予約です。

待つこと2週間、予約した日に診断書を取りに行きます。仕事はお休みしました。
先生に診断書を書いてもらって
・・・・ってその場で先生書きましたね!?
事前に送ったじゃないですか~!ま、いいや・・・。

・通級指導がのぞましい
・診断名:空欄

大体こんなことが書いてありました。
お会計、4500円(くらいはっきり覚えてない)わー!お金ギリギリ!

これで・・・やっとのことで書類がそろいました・・・。

長かった・・・・。

④診断書を送付する

さて、診断書もそろい審査会に必要な書類は全てそろいました・・・。
これを市役所に提出しに行きます・・・・が、どうしても仕事でお休みできなかったため、
郵送させてもらうことにしました。
ちょっと持参が難しいので、郵送させてもらっていいですか???

”大丈夫ですが、そんな大事な書類を郵送して大丈夫ですか!?”

・・・そうですよね・・大事ですよね・・・でも書留で送付させて頂きますので大丈夫です!!

”わかりました、では送付をお願いします”

というわけで、診断書のコピーを控えて市役所に送付しました。

さて、この後ですが必要な手続きを終えたことを今度は通級に連絡します。

私は幸せか不幸かすでに発達検査の結果があったので、この流れで進みましたが、
発達検査の結果がない方は+αで発達検査が必要になるとのことでした。
もう長すぎるので②に続きます・・・。

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