【不登校11ヵ月②】再登校初日の朝

スポンサーリンク
小学二年生

再登校初日

再び学校に通う日の朝

スクールカウンセラーに薦められ、再び学校へ通う事を決意したわが子。
とにかくどんな時間でも毎日学校に顔を出してみる!を目標にやってみることにした日の朝のことです。

緊張全開の朝が来た

”明日から学校やってみるー!”
と言って一夜明けた朝。

私はドキドキしていました。
わが子が不登校になった初期に感じていたドキドキが再び戻ってきた感じです。

(行くのかな?行かないのかな?どうするのかな?どうもしないのかな?)

そんな感情が行ったり来たり。

サラっと決めたけど毎日行くのなんてこれって大変なことじゃないか?
娘の意志じゃなくて、結局私のエゴなんじゃないか?

いや、でも毎日少しでも顔を出せれば・・・

うーん、迷ってますねー私。

おはよー

さあ、わが子が起きてきました。

しばらくゴロゴロして、

”行きたくなーい”

はい!いただきましたー!いつもの名言!
わかってましたー!

ですよね!
あーこりゃダメかなーと思いつつ、

ほら、昨日言ったじゃん、スクールカウンセラーの先生も毎日学校に顔を出してみようよって。

だから、朝だけ行ってみようよー♪
もちろんママも行くよ!

やっぱりだめかなー、今日も休みかなー、ま、それでもいいか・・・

”えー?もー!
朝だけだよー?ママー!わかったー?”

はい、わかりました・・・・っておぉ!!行くのかね!?

いそいそノロノロと支度をする

なんとなく、行く気持ちでいることがわかりました。

さて、そこからどうするのか?
・絶対行こうね。
・行かないとだめだよ!
など、行かせる方向の発言はしないようにしていたので、本人にあくまで委ねることにしました。

・朝ごはん→”食べたくない”そういってほとんど手をつけませんでした
・支度  →ノロノロ、妹と遊んだり、もそもそしながら支度をします。
ランドセルの中には連絡帳と提出物を入れるファイルしか入れていませんでした。
支度の途中途中で、緊張のあまり、オエっとえづいてることが何度もありました。

・ぼーっとしてみたり、何か考える風でした。

ちょっとこれは・・・と思い、
しんどかったら、みんながいる時間がイヤなら、時間ずらしてもいいし、
別の日にしてもいいんだよ、無理しなくていいんだよ、
と思わず声をかけてしまったら

”大丈夫だよー遅刻はやだ、時間だよ、ママ手つないでいこう”

と言いました。

これは行く気なんだなと思いました。

相当緊張をしたと思います。

それでもやってみようと思うと決めたわが子に私も腹をくくりました。

手をつないで、一か月以上ぶりに親子で学校の保健室までの道を歩いていくのでした。

もしかしたら、娘以上に私のほうが緊張していたかもしれません。

コメント