【3ヵ月目】1年生最後のサプライズ

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小学一年生

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発達検査も終わり、季節は3月になっていました。
相変わらずのまだら登校・・・と言っても、ほとんど学校には行っていませんでした。

校門まで行って帰って来るか、教室まで連絡帳を届けに行くか。
それ以外はお休みをして家で過ごしていました。

本人に任せてお休みさせていましたが、結果は学校に行かないに終始しました。

休んでよかったことは、身体症状が治まったこと。
頭痛も、腹痛もなくなりました。
朝、行く行かないでもめるときはやはり腹痛を起こしていましたが・・・。

私の方もだんだんと休むことには慣れていきましたが、心中は穏やかではありませんでした。
(行ってこぉぉぉい!!!)
と思ってました。

だって、2か月前は行けていたんですから。
体も元気なんですから。

お友達関係も良好。
勉強も字が汚いけど理解に遅れはナシ。。
先生も優しい。
なんで行けないんだろ。どこに問題があるんだろう。
当時は、わが子が自己表現しづらいことや、全くわかっていなかったので
発達検査の結果から得たアドバイス通りにやっても、全く変わらない状況にやきもきやきもきしていました。

私の方が強烈に焦っていたような気がします。
きっとそれも体からオーラバンバン出てたんだろうなぁ。

そんなこんなで、3月も終わりに近づき残すところあと3日。
(イラストは2日前となってますが、正しくは3日前でした。)
もう1年生もおしまいの朝、なんとなく声をかけてみました。

1年生もおしまいだねー。どうしようかーと・
すると

”・・・行く。”

(えぇぇぇ!?なななななんですとぉ!!)
衝撃。そして内心小躍り(笑)

ミラクルでした。ミラクル。
その日はすんなり今まで家を出るのも四苦八苦していたのが、普通に学校に行ったのです。
しかも1日こなして。

逆に動揺しました。
(・・・どういうこっちゃねん)←あまりの動揺に関西弁※関西人ではありません

1年生最後の日の朝、ほんとうによく頑張ったね、お疲れ様!と声をかけました。
登校する背中を見て、ほろり。泣けました。

そしてそのまま終業式までの3日間、普通に朝起きて登校し通知表をもらって1年生を終えたのです。

いままであんなに大変だったのに!?
なんで!?
どうして!?

これで不登校もおしまい?!ひょっとして!
ヤッホーい!よかった!
よくなったのかもしれない!

1年生も最後だから頑張ってみようと思ったのか、
それとも何か彼女の中で変化があったのか。
よくわかりません。
登校できるようになるとき、それはこうやってあっさりなのかもなぁと思った瞬間でした。

そして、春休みになり2年生になるのですが。
↑の小躍りしてる私、あまいよ。

私はまだまだ子供をわかっていませんでした。

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