不登校になって2ヵ月も後半にになろうとしていました。
娘は相変わらず、学校にはちょっと顔を出す程度。
あまり事態が改善しない中、カウンセラーに発達検査もいいかもしれないと勧められました。
相談当初から検査も視野にという話もあったのですが、
実際に勧められるとドキっとしたことを覚えています。
失礼な話、発達検査=発達障害と思いこんでいて、
育てにくさは感じていたものの、そこまで・・・と思っていた節がありこれもまたショックでした。
ただ、よく説明を聞いてみると、発達障害の有無を調べるものではなく、
得意・不得意を見極めて不得意なことはサポートしてあげる、出来るところは伸ばしてやることができますよ。
とのアドバイスをもらい、
どうしようかな~
でも必要あるかな~
の狭間でまたこれも悩むことになりました。
周りの教育関係の友人に話を聞いてみると、IQや発達の凹凸がわかるからやってもいいんじゃない?
ただし、数値で出てくるので、数値に左右されてしまう両親もいるよ。
とのこと。
えー!ものすごく数値に左右されそう・・・。私。
市の教育相談の方にも同様のことを言われました。
今回娘が受けるのはWISC-Ⅳというもので、上述と同じ発達の凸凹を調べるもので、
発達障害の有無を確定するものではないです。
数値で出てくるので、出た数値にとても落ち込む親御さんもいますよ。
ただ、目の前にいるお子さんに変わりはありません。
苦手がわかって、少しでもサポートできるなら。
叱られることが減るなら。
そう思い、思い切って発達検査を受けることにしました。
そしていざ、受けてみよう・・・・と思うと
お約束の
”実は今とても混んでまして・・・・”
やっぱり!みんな悩んでるんだな~。
検査実施まで1ヵ月かかるとのこと。
しかし運よく、たまたま空きが出て2週間ほどの待ちで受けることができました。
実施にあたっては、娘とよく話をして
”何が得意で何が苦手か、クイズとパズルをやって先生に教えてもらおう!”
みたいな話をした記憶があります。
実施時、私はひたすら待つだけ。
何をやっているのかわかりません。
結果は1ヵ月近く待ってから。
実施してくれた心理士の先生と面談をして、娘のIQ、それぞれのバランスを教えてもらいました。
結果、やっぱり凸凹はありましたが、娘は娘のままでした。
サポートできるところ、不得意なところが明確になったおかげで苦手なところがはっきりしてよかったです。
叱られてばかりいる箇所はやはり、苦手なところでした。
数値に左右されずに済んだのは、WISC-Ⅳでは、素人判断を避けるために、専門家以外には数値を出していないそうです。
専門家が取り寄せれば別なそうですが、親の私にも詳細な数値は出してもらえませんでした。
ま、見てもわからないんですけどね。
費用ですが、うちは市でやっているところで受けたので無料でした。
自治体や、受ける場所によっても差があると思いますが、悩んでいる方はサポートしてやれる幅が広がるので受けてもいいのではと思います。
苦手なところはわかりましたが、不登校の現状に”これだ!”というものは見つけられませんでした。
そりゃそうか・・・。
しかし、学校の中でサポートしてやれることはたくさんあったので、それをコツコツやっていくか・・・。はぁ。
娘を理解するためには◎
不登校にとっては・・・○?といった感じでしょうか。
1年生も終わりが見えて春がくる、もう3月にはいろうとしていました。
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