【不登校】3年生が始まる

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不登校

始まった3年生

春になり、長女のわが子3年生になりました。
加えて次女も小学1年生に。

学校に復帰するタイミングは”大きな節目がやりやすい”と色々な本のアドバイスにあります。
実際にアドバイスでも、長期連休明け・学期切り替わり・学年の変わるタイミングがすっと入って行きやすい。
と言われることが多いです。

クラスも担任の先生も変わるこの始業式の日、私も新しいスタートの流れに乗って欲しくて、
この日は背中を押し、一緒に登校することにしました。

長女のわが子は、ドキドキしていましたが嫌がることなく登校することができました。
クラス替えで誰と一緒になるのか。先生はどんな人なのか。
きっと知りたい気持ちが勝ったんだと思います。

+次女さんの1年生がいい方向に影響してくれたたのか、おねえさんを一生懸命やっていました。

3年生のスタートにあたって

3年生がスタートするにあたって、新しく担任になる先生に要望書を書きました。
要望書・・・と書くと大げさかもしれませんが、

・これまでの経緯
・長女の特性と苦手なこと
・お願いしたいこと
を簡潔にそれぞれ箇条書きで3行ずつにまとめて長女に持たせました。
書きたいことはいっぱいありましたが、本当に必要なことだけ重点的に書きました。

2年生の担任の先生からうまく引き継ぎがされているか不明だったこと。
新しい先生にまたゼロから説明する手間を省く為です。
言った言わないの議論になるのもめんどくさかったですし、
あとで先生も私も見返すことができるので。

下準備はOKとして、いざ新しいクラスに新しい先生。
クラスは穏やかな子が多いように見受けられました。
担任の先生もベテランの穏やかな先生。
特別支援にも詳しい方だと、他のママから教えてもらい一安心。
昨年度の担任がひどかったので先生にお会いして今年は大丈夫そうと思った記憶があります。

さぁ!ベースはそろった!長女さん!3年生がはじまるよ!

新生活がはじまって

3年生が始まって、3日間。
朝緊張した様子はありましたが、朝食もよく食べスイスイと登校することができました。
すごく調子がいいので驚きました。

そんな3年生が始まって始業式翌日、
すぐ担任の先生が長女に声をかけてくださったようで。

”長女さん、毎日がんばってますね!
学校に来て、疲れたら帰ってもいいし、
いたければいて、辛ければお休みしていいです。
長女さんの調子に合わせてやっていきましょうね。”

と長女に言ってくださったそう。

”ママ、先生がね、お休みしても大丈夫って言ってくれたんだよ!”

とそれはそれは嬉しそうに話してくれました。
2年生の時は、
”今週は○時間目までやってみよう”
と約束のように来る前提で話を進められてしんどかったのですが、

今度の担任の先生は、有言実行で長女がしんどければ休ませくれ、
出たいといえば教室にいさせてくださいました。

最初のこの声かけがかなり長女の中で大きかったようで、
学校生活の中でのハードルが下がり、楽になったようでした。

今も先生は、長女の調子に合わせてくださっています。
担任の先生の配慮のありがたさを痛感しています。ありがたやー

一方で、私も
”学校生活=全部やる”
この考えを改めました。

もう何時間目まででもいいから、とりあえず学校と細く長く付き合っていこうと。
登校したら1日やり切るのではなく、少しでも関われればいいじゃないかと。
そう考えることにしました。
本当はいて欲しいです。みんなと同じだけ過ごせればそれ以上はないですけど、
長女にとって学校がどれだけ大変か、この1年半でわかりましたから。

担任の先生の配慮のおかげと、こちら(親)の力が抜けて、長女も楽になったのでしょう。
3始業式から3日間、スイスイ登校しやりきることができました。
ずっとやってみたいなぁと言っていた、理科の観察にも出ることができました。よかったね。
あまりの順調さに私がビックリ。

が・・・しかし。

4日目・ばてる

・・・4日目の朝、ばてました。
”行きたくない・・・・”

でましたぁぁぁ!いつものセリフ!!!
しかし今までと違うのは、
”休みたい”ではなく、”朝だけで帰りたい”になったことでした。

3日もフルで登校できたことをおかしいと思っていた私。
・・・快諾!!

少しでも登校できるなら、◎
本人に合わせてやっていくことにしました。
そして、まだ朝だけの登校を再開。
先生も快く受け入れてくださいました。

しかし、ほどなく発熱。
新生活の新鮮さと頑張らなきゃの気持ちで登校していたんでしょう。
3日間登校の疲れが出たようでした。

数日お休みして元気になると、意外とすんなり朝だけ登校できるようになりました。

加えて、通級も続けて通う事ができるようになり、
週に一回通級で授業を受けることも続けることができました。

登校のリズムをつかむこと。新しいクラスの雰囲気を感じることができたことは、
とてもよかったです。

長女本人の表情にも余裕がでており、2年生の4月とは全く違う姿に安心していました。

5月につづく→

4月 雑感

新生活、朝だけでしたがスムーズに登校できたことにホッと一息。
それよりなにより、次女の登校しぶりに手を焼いた4月でした。
こうして記事にしていますが、記憶があいまいです。ほほほ・・・。
長女に意識が集中せず、プレッシャーがなかったのも長女にとってはプラスになったんでしょう。ふう。

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