【不登校】2年生まとめ

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小学二年生

2年生が終わる

受診から次の予約まで2週間ほどかかることになり、
その間に2年生もおしまいになりました。

終業式だけはグイグイ背中を押し、しぶしぶ登校しなんとかやり遂げ、
通知表を持って帰ってくることができました。

出席してないので評価のつかない項目が沢山ありましたが

いい形で2年生を終えることができました。

2年生を振り返って

一言でいうと電光石火の1年でした。

・4~9月
2年生になって、クラス替えもしてもらって、学校側に配慮もお願いして、
スッと行けるようになるかと思ったら全くそうじゃなかった。
むしろ始まったばかり・・・本当の試練はここからでした。
不登校の現実となぜいけないのか?の葛藤で、
4~9月は本当に親子で苦しかったです。

親子で絶不調でした。
わが子も身体症状がひどく、家の中でも泣いてわめいて。
学校のおわった金曜日の夜には、
月曜の朝が怖くて大声で泣き叫んでいました。。
夜には朝が怖くて、わが子がどうなるのかわからなくて
朝が来たら息が苦しくて、震えながら普通を装って朝食を作っていました。
でも見透かされていたでしょうね。
不安で先が見えない日々におびえていました。

・10月
夏休み明け、奇跡的に運動会に出られて感動したのもつかの間、
燃え尽き、回復しない体調不良のわが子に考え方も改め、

”学校に行く”って何だろうということを家族で本当に考えました。
無理していかなくていいんじゃない?
休んじゃってもいいんじゃない?
一度、好きなだけ休んでみようか!
という事で、休むことを全面的にOKしてみました。

学校に行けないことに慣れちゃったのもありますが、
この子にとって休みは必要なんだと思う事ができるようになりました。

その結果、1日も登校しなくなりました。
ガッカリ・・・・
でもやっぱり辛い場所なんだね。と気づかされました。
ただ、その辛い原因についてはサッパリわかりませんでしたが。

その間、沢山の学校以外の居場所を探していました。
学習や友達のいる場所は学校だけではなくてもいいのでは?と思ったからです。
いい場所は低学年なので見つかりません。

それにプラスして折に触れ、話し合いをしていましたが、
わが子の
”今の学校で行けるようになりたいんだよ、ママー”
その一言で、今の学校復帰に向けて一からやり直してみようと親子で決めました。
唯一好感触だった、学校内に設置されている通級への申込みをしたのでした。

・11月
1ヵ月以上お休みをしましたが、学校に行けるようになる!を目標に
また登校を再開しようということになりました。

以前は ”学校に行く”=1日過ごしてくる!
でしたが、今回は違います。
ぐーっとハードル下げました。
とりあえず、学校に行くだけでいい。連絡帳を出すだけ出して帰ってくる。
そこからスタートしたのでした。
母子登校+学校滞在時間5分です。
緊張と不安で、体調はよくありませんでした。
それでも、私といればなんとか行けました。

・12月~1月
1ヵ月ほど経つと始めは保健室に登校していましたが、しばらくすると教室に行けるようにもなりました。
体調不良もありましたが、少しずつ平気になっていきました。
朝だけ毎日登校を続けることができるようになり、少しずつ学校でも元気な顔をすることができるようになりました。

・2月~3月
通級への通所が可能になり朝だけの登校+週に1回2時間の授業が始まりました。
ドキドキでしたが、少人数クラスなので本人もなんとか過ごすことができるようになりました。
授業への復帰は叶いませんでしたが、それでも本人のペースで登校スタイルを確立できるようになって2年生を終えることができたのでした。

親の葛藤

もちろん、学校に行けないことにジレンマはありました。
休んでいいよと言いつつ、行けばいいのになーの気持ちも常に表裏一体。

みんながやっていることができないもどかしさは、
経験してみないとわからないかもしれません。

掲示物もないし、
クラス発表順に名前すらないし、
夏の大好きなプールにも出られず、
秋の学芸会?の発表にもでることができず。

寂しい気持ちと、ここからどうなっていくのか不安でいっぱいでした。

でも、ここで救いの神オットの登場です。

”オレ、小学2年生の時、何描いたか覚えてないわー
次やればいいじゃん、楽しみだね~♪”

なんとのんきな!!!
・・・でもその通りだなと。
確かに、覚えてない。

そうか、まだまだここからチャンスはいくらでもあるのか・・・。

やけに納得したことを覚えています。そうか、いつかみんなと楽しく過ごすことができるといいなぁ。

学校に行けなくても間違いなく成長している

学校に行けなくても、わが子は間違いなく沢山の成長をしました。
ここには書ききれないですが、本当に親子でいろんなことを考えました。
私自身、いろんなことに気づき、気が付かされた1年でした。
(大変でしたが。)
次はとうとう中学年。
わが子のペースに合わせて学校と付き合っていこうと心に決めたのでした。

いつも読んでくださりありがとうございます。
つたない文とイラストなのに、それでも目を通してくださることにいつも感謝しています。
今後もよろしくお願いします。

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