【不登校1年3ヵ月①】進級の時期がやってきた

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小学二年生

2年生の終わりが見えてくる

とうとう3学期もおしまいに近づいてきました。
2年生も最後の時期をつづっています。
また進級の季節がやってきます。

3月に入ってからの様子

通級をスタートして2か月になろうとしていました。
前日からの不安と朝の行きたくないな~怖いな~の気持ちは相変わらず。
それでも通級を続けることができていました。
相変わらず、ヘルパーさんにお願いしての授業中の付き添いは必須でした。

一方で学校の授業には出られず。

クラスに居場所がないことも、先生合わないのもわかっていたので、
授業に出ることにまったく執着はせず、まいいかーと思ってたんですが。

3月クラスで
”2年生の成長を振り返って”
みたいな公開授業がありました。

それぞれが2年生にどんなことができるようになったか、振り返る授業です。

張り紙に子供の発表順が張り出されるんですが、
その用紙に、わが子の名前ありませんでした。

わが子のプレッシャーにならないようにの配慮なのか、
”どうせ来ないっしょー”と思われてるのか、これってどうなのと思いましたが、
出席できないのは確かだし特に触れることはしないようにしましたが、

配慮っていうのは、子供の存在を透明にすることじゃないんですよ先生と言いたかったです。
愚痴でしたね。

この3月、ペースをつかんでのんびり登校するわが子と
正反対に忙しかったのは私(母)です。

駆け回る母

何にそんなに駆け回っていたのか。

①クラス替えの調整をお願いする

校長先生・担任の先生、それぞれにクラス替えでの配慮をお願いしました。
学校に戻れた時に居場所があればと思ったのです。

内容はいつも一緒にいて楽しい子がだれかしらいれば・・・
わが子と仲良しの子数名のうちだれかいれば・・・。
の漠然としたお願いにしました

進級をするにあたって、避けて通れないのがクラス替えでした。
わが子の学校、毎年クラス替えがあるんです。
1年生のおしまいに不登校になってから、2年生へ進級する際、
仲良しのお友達と一緒になるように配慮をお願いしました。
結果、希望通りにしてもらうことができたのですが、わが子2年生の間、ほぼ登校せず。
すると、配慮してもらったお友達がうちの子がいなくて不安定になる・・・。
というまさかの事態に発展。
申し訳なくてショックで。
これはいかん!と思い、
去年の経験を踏まえ今年も配慮をお願いしましたが、絶対この子を!!のようなお友達の特定はしませんでした。

クラス替えってかなりデリケートな内容で、
担任の先生にお話した時、

”おたくのお子さんだけ特別扱いしてるって、他の保護者に言われると私、困るんです!!
校長先生とはお話してるらしいですけど、私にはそんなことできません!!”

と教室の前ですごく叱られました。
・え・・・校長先生は快諾してもらえたのに誰にお願いすれば・・・と、
・ワガママ言ってるのは百も承知で心苦しかった。
・”うち配慮してもらったんだイェ~イ”とか他の親に誰が言うか!と腹立たしかったです。
すっごい落ち込みました。

クラス替えは結果、優しい子に囲まれて配慮いただけたと思ってますが、当時はきつかったです。
迷惑かけてるんだな~うちは厄介なんだな~と思いました。

あ、これも愚痴ですね。

②来年度も継続して支援・配慮いただけるように校長先生にお願いする。
クラス替えのこともそうですが、3年生でも
・早退の容認
・保健室での休憩
・ヘルパーさんでの送迎
などなど

継続して支援・理解をいただけるようにお願いをしました。
こちらは快諾してただき、見守っていきましょうねと言っていただけました。

②通級での更新面談
来年度も通級に通い続けるための面談をしました。

・来年度、1~2時間だけど本人の調子を見て、授業時間を増やしていく方向。
・支援の内容

などを打合せしました。
3年生から、劇的にわが子が変わるとは考えず、数年のスパンで支援をし、
いい方向に行けるように頑張りましょう!という話だったのですが、

え・・・数年・・・・?の言葉にクラっと来ました。
MAJIかよ・・・と。

でも、長い目で見てやる。これがとても大事なことだとわかっていたので、
そうか、この子もっとかかるのか・・・・と悟りを開いた気分でした。

③スクールカウンセラー、病院など
進級に向けてのアドバイス、3月の様子などを細かく報告して
できるだけスムーズに進級が行くように話をしに通っていました。

これに加えてヘルパーさんとの打合せや、習い事、卒園の準備と、かなり忙しかったです。私。
よくやったなぁ・・・。

妹の卒園・入学準備

長女のことでバタバタしているのと同時に、次女さんも小学生になる準備を着々と進めていました。
4月から姉妹で小学生。

先輩ぶる長女をうまいこと受け流し、次女さんも準備をします。

わくわくと準備をする次女さん。

ほほえましく見ていましたが、
これからどうなるんだろう・・・私の頭はいろんなことで頭いっぱいでした。

もしかしたら、
・次女に影響を受けて、毎日一緒に登校して学校に行けるようになるんじゃないか。
(↑数年スパンで見て行きましょうと言われた話は忘れてます)

もしかしたら、
・長女は長女。次女は次女。それぞれお互いのペースで通うようになるんじゃないか

・・・もしかしたら・・・もしかしたら・・・
・姉妹は似るっていうし、お互いが影響しあって二人とも不登校にあぁぁぁ!

こんなことが頭を行ったり来たりしていました。

次女は間近で不登校になった姉を見て、私たちがどう接してるかを一番身近で見てるだけあって、
これまでの経緯が次女にどう影響して4月を迎えるのか・・・・。

長女も心配でしたが、それ以上に次女さんのことも心配でした。

季節は穏やかになりますが、心の中は嵐でしたね私。

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