【不登校】3年生10-11月 透明な存在になる




2学期も中盤戦

2017年10月二学期も中盤戦。
1学期からのいいペースをつかめず失速気味の長女さん。
この時期からまだら登校のカベに直面し、
学校とどう関わっていくのかを考えさせられることが多かった時期です。

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授業でうまくなじめず、透明になる

登校すること、通級に通う事は問題なく楽しくできるようになった長女さん。
ところが、教室での授業に入っていくことが中々できるようになっていきませんでした。

いざ、授業が始まるとお休みしたいカードを出し、
保健室で静かに過ごすことが多かったです。

それでも、学校で過ごす時間を伸ばしていくことが目標だったので、
今はそれでいいかと、私は考えていました。

・・・そんなある日・・・。

家で過ごしているとやってきた長女さん。
「ママ・・・・私は透明なんだよ・・・」
そういうとしくしくと泣き出したのです。

びっくりして話を聞くと、

「みんなはね、学校の中と同じ色なの。

だから、すぐに溶け込んじゃって隠れられるの。

私だけ透明なの。学校に隠れられないの。

だから私は一人なんだよ、ママー・・・」

こんな内容でした。
芸術的な内容でちょっとわかりづらいですが、
もっとよく話を聞いてみると・・・・

長女さんは教室での授業にたびたび参加しようとしました。
しかし、いざグループ活動や班活動になると、
話に入れず、黙って座っているだけのことが多かったそうです。

給食も教室で食べてみようかと度々チャレンジしたのですが、
同様に班に入っていくことができず、一人で黙々と食べるだけのことが
ほとんどだったそう。

当時、班に仲良しの子がおらず話す相手がいなかったのもありますが、
班や教室の中にうまく溶け込めず、ただ座って自分の存在がないように感じることを
”とうめい”と表現したんだと思います。
切ないです。

クラスメイトも時々ひょっこりやってくる長女さんの扱いを
どうしていいかわからなかったようで。

何かズバっと言うと、
・・・泣いてしまうかもしれない。
・・・学校に来なくなるかもしれない。
・・・どうしよう・・どうしよう・・・
そう思うと、何も話しかけずそっとしておくのが一番。
という事になったらしく。

仕方ないのかもしれません。

お互いの気持ちがずれたまま、長女さんは透明になってしまいました。

透明じゃなくなるために

当時、私はそこまで全く気が回りませんでした。

登校して、じわじわ教室に居られる時間を伸ばしていけば、
少しずつ学校になじんでいけると考えていましたし、
登校している休み時間には友達と楽しそうに遊んでいる様子を
この目で見ていたし、先生からも問題ないと報告を受けていたからです。

これがまたとてつもなくショックでした。

勝手になじめてると思った自分、
長女さんの様子をわかってやれなかった自分のふがいなさ。
なんとも言えない気持ちになりました。

また、何もわかってやれなかったんだなぁと。

知ったら何かせずにはいられず、

慌てて担任の先生に相談しにくと、

先生の回答は、
「なじめないのは無理もありません。
4月から子供たちはエネルギーを沢山使ってグループや友達を作っていきます。

2学期の途中からそこに入ろうとするなら、
それを上回るエネルギーが必要です。

2学期に登校ペースが落ちている長女さんが、
入って行こうとするなら、

・学校に来る回数を増やす
・教室にいる時間を伸ばして行く
ことが必要です。

学校としても、席替えなどで工夫はしてみますが、
もう少し頑張ってみることが必要だと・・・

こんな内容でした。(後半覚えてません)

話し合いの後、私は茫然自失。

(学校にマイペースで通っていいって話だったじゃないか・・・・。)

学校に毎日通って、みんなと同じ時間過ごすことでしか、
学校になじむことができないなら、

マイペースで早退が必要な長女さんがなじむことはできないじゃないか・・・。
透明のままじゃないか・・・・

結局、

毎日登校して、一日いないと、やって行けませんよ

そんな風に言われてしまったような気がして、
とても悲しかったです・・・・。
(被害妄想入ってますが)

お休みしないとむりだし。でも登校して学校にいないと無理なのか・・・
そんな考えが頭をグルグル回っていました。

その後の改善

先生との話し合いの後、

長女さんに、報告すると

「えーー!もっとがんばれってことなんだね~先生は優しいね~♪
もっとがんばるね~♪」

スーパーポジティブな反応でした。
前向きに受け取ってくれて私もホッとした覚えがあります。
ママとっても落ち込んでるよ・・・。

しかし、その後それが刺激になって登校が増えるとか
そういうことは一切ありませんでした。
学校に行く回数も、早退が多いマイペース登校もそのままでした。
そもそも、それができるなら毎日登校して学校にいますしね。

担任の先生はというと、その後席替えで対応してくださり、
長女さんはグループ活動で話ができるようになりました。

給食でも話ながら食べられるようになりました。

少し参加しやすくなることで、その後長女さんから
”透明”という言葉が出ることはなくなりました。
給食もおしゃべりしながら食べられるようになったと報告があり、
心底(よかった・・・・)と思いました。

休みがちな子が居場所を作るには

お休みが多い子にとって、

・自分のペースで登校する
・学校の中で自分の居場所を作り上げる

この課題は、4年生になった今も(2018年11月)はっきりとした解決がないままです。
と言いますか、本当に難しいです。

学校というのは、毎日・一日学校にいて成立することがほとんどです。

長女さんのように、
・お休み:多い
・早退:多い

そんな子は、教室での居場所を作り上げていくことは、
何倍も大変だと思います。

うちの長女さんは休み時間はみんなと平気に遊べます。
しかし、教室で過ごすほとんどは授業です。
お休みしたがゆえに
経験してないこと、前回やっていないこと、わからないこと
がどうしても出てくる中、

登校して緊張して過ごす日々にさらに不安が上乗せされて、

(今日は何をするんだろう)
(・・・このプリント知らない)
(やり方わからない)
こんな気持ちがいっぱいだと思うんですよね。
心配やコンプレックスを抱えて過ごすっていうのは
親の私が想像するだけで大変ですから、本人はもっと大変でしょう。

かといってお休みを減らすことができないなら、
尚更工夫が必要だと思います。

当時どんなことをしていたかと言うと・・・。

家では
・お休みした分、家で少し予習をする(タブレット端末)
学習の先回りをしていました。

学校では
・お世話好きな友達を同じグループにしてもらい、
いなかった分も上手くサポートしてもらえるようにした

・通級では
学習の苦手、遅れてるところをサポートしていただいた。

こんな対策をしていたと思います。
それでも、本人の不安や困り感を100%取り除くことはできておらず、
今考えるともっとうまいやり方があったのかもしれません。

家庭⇔本人⇔学校
上手く連携を取りながら、登校とお休みのバランスを上手くとって
学校生活を送って行くのかはこれから(今も)大きな課題です。

10-11月 雑感

教室にいる・・・簡単そうで本当に深いことだなぁ・・・
と思いました。
改めて悩みましたし、簡単じゃないんだなぁと。
不登校の子が新学期にスタートしやすいって書いてあったのは、
こういうことか・・・・そんなことも考えてました。
いつか戻れる日がくるんだろうか・・・そんなことを考えていました。

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